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特集 タミヤのプラモデル

M48パットン戦車 (タミヤ 1/35)

by  田口博通 Hiromichi Taguchi




 タミヤといえば、真っ先に思い起こすのが、戦車プラモデルです。M48パットン戦車をタミヤが最初に発売したのは、1960年代でした。リモコンとシングルのモーターライズ二種で、車体後部の各エンジンハッチが可動で開きました。
 中3の時にリモコンモデルでさんざん遊んだ記憶があります。テレビで「コンバット」が放映されていた時代です。買った時のわくわく感も良くおぼえています。とにかく、本など軽く乗り越えて走ります。急接地旋回も軽くこなします。実車の戦車とはこういうものと、少年心にも実感ができるそのメカニック感が堪りませんでした。
それ以後 戦車プラモデルといえば、リモコンモーターライズでガンガン動くものと 刷り込まれてしまいました。とにかく タミヤといえばリモコン戦車で、箱を開けた時のわくわく感と、電池を入れ試運転で動いた時のわくわく感が いつまでも消えません。
 M48パットンも後にMMでリニューアル版が発売され、モーターライズ版はいつのまにか廃版になっていました。

 写真はMM版の方です。MM版は車体後部のハッチは固定式に改められ、可動部が減ったものの、造形はしっかりしていて 好きな戦車プラモデルでした。




 タミヤのモデルは鋳造砲塔の肌の実感も素晴らしく、さすがタミヤで感動ものでした。赤外線ライトのコードだけ追加しました。  MM版は腰高感が改められたような気がします。




 ジオラマ派ではないので、MMの戦車は台に乗せて飾っています。MM版の戦車は個人的にはミニカーなどのCARモデルと同じ感覚(飾り物)なのかもしれません。 写真の飾り台はデコパージュ用の台にけやき色のニスを塗って自作。台があるだけで、雰囲気ががらっと変わります。
これはこれで飾り物らしくなり良いのですが、戦車プラモデルはやはりモーターで動かしたい。動かないのが残念です。





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プラモデル模型製作特集2

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