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タイフーン、Fw190-D、ヤク9D
(エアフィックス 1/72)
by DOMこと ヒロチカ
はじめての舶来プラモデルが、レベルのスカイロケットだったかエアフィックスのタイフーンか、記憶が曖昧なのが残念ですが、どちらも小学校3年頃に大阪心斎橋のデパートで買って貰ったことは確かです。タイフーンは初期の二色刷りの素朴な絵柄が印象的で、翌日風邪で熱を出しながら布団から身を乗り出して中身にふれてみたの忘れられません。
その数年後にはプラモガイドの時代が来て、巻末にあるメーカー別のリストをチェックするのが楽しみでした。今手元にある1971年版を見るとエアフィックスは4割ぐらいに入手マークがあり、B-29やBAC111まで入っています。私にとってはエアフィックスもレベルにおとらぬ育ての親でした。
タイフーン 1/72
エアフィックスのタイフーン1/72 もちろん昔買ってもらったのとは別物ですが、いつ作ったか分からない旧作。リニューアルされたものも買いましたが、この第一世代はシンプルで頑丈無類です。
Fw-190D 1/72
実家に残っていた旧作。D型は一目で好きになり各種作りましたが、これは最初に手に入れたもの。筆塗りですが塗料はメーカー不明。滑油冷却機取り入れ口のカドを少し丸めただけでコクピットはがらんどうのまま。
プラモガイド67年版に「最初見た時には荒っぽい「浮筋彫」だなと思ったものだ。だのに手を加えて組上げて見ると見事にそのシルエットを再現してくれる。」と書いてあるが手を加えなくてもなかなか見せてくれます。
フォッケのD型は後ろ斜めから見るとセクシーですね。これも同じく第一世代のD型。プロペラはレベルのJU-88のもの。
団子鼻が目立ちすぎましたが、印象がぐっと変わります。比較的最近の作です。
二代目のFw-190D デッサンもモールドも第一世代はぐっと違いますが、何となく共通する味わいがあります。
ヤク9D 1/72
ニチモのヤクの方が良くできていましたが、スケールが1/65で中途半端な大きさが残念でした。ソビエト戦闘機は伝統的に小柄なのが特徴のように思います。
スピナー、脚カバー、コクピットに手を加え、ピースコンの吹きつけに市販のデカールを奢ったもの。これも40年ものの旧作で、残念ながらデカールの余白が気になりますが、フリーハンドの吹き付け塗装の味が気に入っています。
最近ピトー管だけ旧作にプラスしました。最後の写真はその直前のものでちょっと色合いが面白いのでお眼にかけました。
ではまた
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