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誌上個展

 ニューポール・ドラージュNi-D62
(アズール1/72)

by NOBUNAGA

 第1次世界大戦で活躍したニューポールは戦後ドラージュを迎え社名をニューポール・ドラージュとして一葉半の複葉機を作って各国に輸出するなど好評を得ました。その後ニューポール、ロワール・ニューポールと名称を変え1936年(昭和11年)国営化政策によりSNCAOに合同させられ消滅しました。好評だったNiD-52を改良したNiD-62はフランス空軍と海軍に採用され345機が作られたとのことです。
 キットは部品点数も少なく、複葉機と言っても張り線がないので楽ですがそれなりの苦労はしました。コックピットの床板や構造材は10㎜ほど詰めないと収まりません。計器板は大きすぎる気がします。デカールは極薄のフィルムで上質なものです。 



  パッケージのイラストは海軍仕様です。



  Y字の支柱ですっきりしています。カンナ掛けで薄く削りました。取り付け時角度調整には時間がかかりました。



雄鶏の部隊マークは気持ちを和ませます。主翼のフラップは一旦切り離して左右ずらして接着し動きを出しました。



幅広の主翼にこれでもかって言う位大きな赤蛇の目です白線は吹付け塗装です。ハデな機体ですね。



エンジンラジエーターは主脚支柱に取り付けられています。かなりの空気抵抗で最高時速は260km/h止まりです。



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プラモデル誌上個展

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