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サンダーバード1号&ランチベイ (アオシマ 1/350)
by
クラキン
アオシマ1/350 サンダーバード1号&ランチベイです。
<1号について>
救助要請を受けた時に、いち早く現場に急行し、状況把握の後、現場司令塔の役割を果たす原子力ロケットンジン搭載の超音速可変翼VTOL機です。
その役割からそのため、地球上のあらゆる場所に60分以内に到着できる高速性が武器です。
パイロットも冷静沈着な判断と現場でのリーダーシップが重要なのでトレーシー家の長男であるスコットが担当しています。
全長35.05m・全巾24.38mという大きさは現代のスペースシャトルオービターとほぼ同じ大きさです。
最大速度24000km/hは、オービターの27000km/hより少し遅い位です。
<キットについて>
旧イマイのキットをアオシマが引き継いでリニューアルし、今現在も現役で販売されているキットです。
1号本体と、トレーシー邸のプールの真下にある発射台(ランチベイ)のセットになっています。
1号本体はそれ程大型ではないので、1/350で全長約10cmのミニサイズです。
可変翼である主翼が手動で開閉するようになっています。
ランチベイのジオラマ部分が巾27cm・奥行25cm・高さ15cm程度の大きさです。
旧イマイ版を作ったことが無いので、アオシマがどのようにリニューアルしたのかは判りませんが、現役キットとして見ても出来の良いキットだと思います。
実機?の再現性やパーツ精度にも大きな問題は全くありません。
<製作について>
1号本体は素組みです。
一番大きく手を加えたのはランチベイのコントロールルームのスクラッチと電飾です。
コントロールルームはキットではただのモールドだけなので、全て削り取って、穴を開け箱絵やYoutube動画などを参考に、プラ版と透明ポリでスクラッチし、内部を電飾しました。
奥の壁の左上にある鉄骨も情けないモールドだけだったので、これも削り取ってTB2号のコンテナドッグの余りパーツを流用しました。
奥壁面中程の通路にあるサーチライトもLED2個で電飾しました。
床面は発射台を運ぶレールを印刷した紙をスチレンボードに貼るだけという情けない物なので、これも2mmのプラ板とプラ棒で立体的に作り直しました。
電飾の電源は電池交換の手間を省くために12VのACアダプターにしてあります。
電飾の配線と電源コネクター取り付けも兼ねて木製の展示台を自作しました。
<大きなミス>
完成した後で大きなミスに気が付きました。
格納庫からランチベイに入るところの壁に1号が通過するための穴がありますが、この穴の周囲の市松模様の塗装を赤/白にしてしまいました。
本当は黒/白です! 見なかったことにして下さい。(´;ω;`)
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