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特集 1/100スケール

ミラージュⅢC (タミヤ 1/100)

  by ヒサマロ



 どうもヒサマロです。今月の特集に合わせて50年ぶりにタミヤのミニジェットシリーズからミラージュⅢCを製作してみました。 このシリーズはマルサンの1/100と並んで少年時代に大変お世話になりました。



今回も何も足しも引きもせずそのまま作りました。コクピットはイジェクションシートが一つあるだけですのでシート本体を黒、クッション部分をオリーブドラブで塗ったら、胴体内部を黒く塗っておしまいです。 ナットの錘を入れて油粘土で固定したら左右の胴体を接着します。




インティーク部分は仮組調整をしっかりと行い出来るだけ段差が出来ないようにします。機首にレドームとピトー管、排気口にノズル上下を接着したらキャノピーつけて胴体は完成です。 主翼は一体でモールドされているので胴体に接着したらあっという間に士の形になりました。



そこで塗装に入ります。ミラージュはジュラルミンがギラギラと輝いているイメージですのでまずはミスターカラーの8番を筆塗りします。この時成形色が銀色なのを利用して一部塗らないとこを残しておきます。



8番に若干の黒を混色したものでアクセントをつけたら私はマルサンのプラシャインという銀粉を使用して銀磨きでさらにアクセントつけてみました。これでけっこうナチュラルメタル感が出たと思います。



問題はデカールが使用できるかどうかですが、マイクロのデカールフィルムで補強したところ全部ではないのですが主要なところは使用できましたので一安心。インティークやその周辺の赤の部分は使用出来なかったので塗装でごまかしました。 最後に脚関係を取り付けてアクセサリーは増槽だけにしたほうがミラージュの美しいラインが出るような気がしたのでミサイル類は省略しました。



これにて完成!わずか2日でロールアウトできました。これぞプラモデルの真価!プラモはこうでなくちゃね。ミニジェットシリーズはタミヤらしいかっちりとしたモールドとシャープな感じがジェット機にピッタリでしたね。 中高生の頃はマーキングを手書きしたり、コルセア等は主翼を折りたたみ姿にしたりとかいろいろ楽しませてもらいました。それではまた。




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Vol.134  2019 October.     www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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プラモデル模型製作特集2


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