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　LaGG3 (ICM 1/48) 　

　　by TOSHI

　ハセガワからフィンランド軍機として発売されていたICMのLaGG3です。3年ほど前の過去作ですが簡単な背景とフィギュアを追加してみました。
フィギュアはフライング・ワイヤーズのメンバー作です。ICMということでエンジンが内蔵されているかと期待したのですが、残念な結果でした。

　実機は半木製ですので、機種を中心に金属部にリベットを打っています。
排気管を開口したり、脚出し指示棒を追加したりの基本的なディテールアップはしていますがほぼ素組みです。
キットは合いも良く組立易いと思います。金型の磨きが不足しているのか一部表面が荒れていて下ごしらえに手間取りましたが、大きな問題ではありません。

　塗装は「世界の傑作機No.143 ラヴォチキン戦闘機」のカラー図を参考にしました。
第13戦闘連隊のビョートル・グニド中尉の乗機です。
Yak-1から機種転換したばかりということなので新造機らしく退色や汚しは施していません。

夕焼けの写真を背景にしてみました。
背景によって印象が変化しますね。逆光気味という設定なので上面の2色迷彩の境界は不明確です。

　WWⅡのソ連機は設計局の個性が表れていて興味深いです。
ソ連機としてはMiG3と同様になかなかスマートですね。
最近は模型製作からは完全にリタイアして、過去作の写真を撮ることを趣味にしています。
定年退職後の4年間に製作した約200機中の友人宅の飾り棚にある100機あまりを除く、手もとにある約100機（複葉機メイン）に背景画像を追加して投稿させていただきます。

　2019年11月9、10に横浜ランドマークタワー33階の「パナソニックホームズ　ビューノプラザ横浜」で「複葉機の展示会」を行います。
所属倶楽部に関係なくフライング・ワイヤーズという複葉機好きの集りに参加しているメンバーが製作した1/32のWNWをはじめ複葉機ばかり40機以上が展示されますので、お近くの方は是非いらしてください。

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