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(Photo) Curtis-Wright CW-22

by  コルディッツ
博物館実機写真

 カーチス・ライト CW-22は、同社社で開発した輸出用戦闘機CW-21を複座にした高等練習機として、1940年に初飛行しました。CW-21を採用したオランダ領東インド陸軍に採用された他、アメリカ海軍航空隊にSNC-1ファルコンとして採用され、又トルコや南アフリカでも練習機や偵察機として使用されました。 442機生産され、現存するのは4機で、そのうちの1機はイスタンブール航空博物館に展示されていましたので、紹介させていただきます。
※ 本稿は博物館の表示とWikipediaを参照しました。


   Curtis-Wright CW-22 R  15
 イスタンブール航空博物館にて        2019年3月撮影  



博物館の表示はCW-22 R ですが、Wikipedia等をリサーチしても
R型は見つけられませんでした。WikipediaにCW-22 B がトルコに
50機売却とあります。Rは型式ではなく Reconnaissance (偵察)
用途の意味なのでしょうか。  



エンジンはライトR-975-28 ワールウィンド 空冷星型 420馬力。  



何かと思って撮影しました。「カーチス ファルコン 15」ですね。
 ファルコンは米海軍のSNC-1の名称のはず…と迷います。  







主脚はカーチス製の特徴か、後方引き込みで覆い付き。  


CW-21と同じく、胴体後方に向けて極端に細くなります。  











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