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誌上個展

ホーカーフューリーMK.1(1/48 リンドバーグ)

  by Nobunaga


キットについて

 昔ばなしに出て来るぐらいの古いキットです。バリューパックとしてフェアリーフライキャッチャーと同梱で再販されました。銀翼ファンとして嬉しいことです。
古いとは言えキットは作り易く素組みでも十分観賞に耐えられます。太くて使えませんが張り線用に針金(ワイヤー)まで付いています。
 キットはバリもなく合わせ目のパーティングラインを削るだけで十分です。主脚は貧弱なのでプラペーパーを巻いて形を整えます。プロペラスピンナーは段差があるのでパテで埋めます。
 コックピットは中が見えないけど一応鋼管フレームや計器類を付けて作ってるぞ感でモチベーションを高めます。座席もプラバンでそれらしくしてシートベルトを取り付けます。
 作例のK5674号機は今もフライアブルでピカピカに磨かれ展示されています。写真も鮮明で資料もたくさんありますが飛べるように改良されているのでどこまで原形を保っているのか分かりません。



素組みでも十分と言いながらもちょっと手を加えて上翼裏の支柱取付け部分には少し削って、あたかも穴があるように見せかけました。胴体のN字支柱の先端を削って支柱のパイプが剥き出しになっているように見せかけましたがどうでしょう。キットの冷却器のパーツは素晴らしいです。手を加えていません。張り線のターンバックルは電気コードをばらして銅線で◯を作って通してます。モデルカステンさんの0.6号ストレッチリギングを使いましたがもう少し太い方がよかったです。



デカールは高品質で文句なしですが、垂直尾翼のニワトリさんの赤いデカールは白い縁取りがあった方がよかったです。銀塗装は羽布部分は半光沢で、金属部分はメッキシルバーnextを使いましたが磨きが足りないのかメッキのような輝きにはなりませんでした。






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