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特集　CARモデル

　　 Viper 1996 "GTS Coupe"
(ブラーゴ TESTORS 1/24メタルキット)
　by 　田口博通 Hiromichi Taguchi



　ブラーゴ　TESTORSから　発売されていたダッジ　バイパーです。1/24メタルキットというシリーズですが、ダイキャストミニカーの組み立てキットといえばわかりやすいでしょう。
　ボンネットをあければエンジン内臓、ドアも開閉でき、遊べます。
他にもフェラーリGTOやBMW M4など魅力的なキットがあり、まとめて買ってありました。
　現在もブラーゴの1/24メタルキットはアマゾンでもマセラティやランボルギーニ、ポルシェなど3~4千円で売られているようです。



　製作時間は３０分くらいで全て完了です。
ボディには開閉式のボンネットとドアがあらかじめ組まれています。
さすがのイタリア製でダイキャストボディの塗装もメッキ部品もしっかりしていて、中国製の塗装の荒い安物モデルとは格段の差があります。
このレベルで最近の簡単CARプラモデルよりも簡単に綺麗に仕上がるのが驚きです。


キットについて

　キットの構成は下の説明書の通りで、部品点数25点の少なさでした。デカールが付属しています。


　残念なことにデカールは保存が悪かったのか変色してしまっており、パネル計器だけ使いました。


　シャーシーにエンジン及び排気管、フロントアクスル、タイヤ、コクピット、シートを組み込んで下回りは完成。


　ファンベルト　ブレーキアッセンブリー（左）とエアインテークシステム(右）を組み合わせ、ボディにセットし、ドア内装とウインドーガラス部品を組み込めばボディは完成です。
⇒

完成したボディ


　シャーシーーにボディをネジでとめれば　完成


　完成するとダイキャストミニカーそのもの、しっかりした造形で　マッシブなVIPERの姿態を良く表現しています。
　個人的にはCAR プラモデルも作りますが、どちらかというと、楽にさくっと完成するメタルキットの方がだんぜん好みです。いつのまにか結構な台数をコレクションしていました。
　面倒で手間のかかるボディ塗装をしなくて済むのがなによりも有り難い。ストイックなCARプラモ作りにお疲れのご同輩にも息抜きにお奨めです。



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