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  ゲゲゲの鬼太郎とねずみ男
(ヴォークス(造形村)塗るプラシリーズ)

by クラキン



 1967年から「墓場の鬼太郎」として少年マガジンに連載開始され、68年からはタイトルを「ゲゲゲの鬼太郎」と改めてTV放映が開始された水木しげる先生の大ヒット作です。
ここで登場するキャラクターのうち6つがヴォークス(造形村)から発売されている「塗るプラ」シリーズとしてキット化されています。
https://hobby.volks.co.jp/brand/nurupura/#

今回は、その第一作目の「鬼太郎」と二作目の「ねずみ男」を製作しました。
一昨年、秋葉原のヴォークスへ行った時に、たまたま見つけて衝動買いしたものです。

【キットについて】
 箱は無く、透明のプラケースにランナー1枚分のパーツと表面が箱絵、裏面がインストになった紙が入っているだけです。
お値段は1個900円です。


パーツ数は鬼太郎が15個、ねずみ男が11個です。
ノンスケールですが、大凡1/25~1/30の間くらいでしょうか。
パーツの合いは特に問題なく、バリやヒケも無いのでスラスラと組み立てられます。
オリジナルのアニメに忠実に再現されていて、秀逸な出来映えです。


【製作について】
 完全素組みです。
塗装はアーミーペインターとVICホビーの水性塗料の筆塗りです。
箱絵や当時の絵をお手本に、自分のイメージも加えて、パレットで調色しながら塗りました。
こういうフィギュアを作るのは初めての経験なので、あまり上手くは出来ませんでしたが、プラモデルを作ると言うより、絵を描くような気分で楽しめました。


難しかったのは目玉おやじと鬼太郎の下駄です。
目玉おやじはあまり上手く描けませんでしたが、下駄はそこそこ上手く塗れたと思っています。


展示台はホームセンターで売っていた高さ10cm、直径6cmの丸太材をサンドペーパーで軽く磨いて、オイルステインを塗った後、「鬼太郎」と「ねずみ男」の文字を習字の要領で水性塗料で一発筆書きしました。


  このシリーズに期待したのですが、NO.6まで出た後が続かなくなってしまいました。
肝心の「砂かけばばあ」や「子泣きじじい」、「一反木綿」などが出ず、ちょっと期待外れです。
こういうキットは自分のイメージで自由に作れて凄く楽しいので、もっと出して欲しいです。
妖怪だけではなく、昔のアニメヒーローやウルトラ怪獣、洋物クリーチャーなんかも・・・。


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