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P-51D マスタング・レーサー(タミヤ 1/72)
by ヒサマロ
どうもヒサマロです。先月はスピットファイアを作りましたが、今回はマーリンエンジンつながりとちょっと毛色の変わったところでエアーレーサーを作ってみました。外形的にあまり改造しなくてもすむクレイ・レイシーのP-51D マスタングにしてみました。キットはプロペラがカフスの付いていないタイプが用意されているタミヤのF-51D 朝鮮戦争用を使用致しました。
まずはいつも通りにコクピットから製作いたします。レース仕様のほとんどのマスタングがコクピット直後の燃料タンクを外してここにもう一つ座席を設けているようなのでその用に改造いたしました。キットの燃料タンク前後部分を切断しそこへ同寸法のプラ板をコクピット床と後部のバルクヘッド部へ接着し直しました。そこへジャンクパーツから適当な座席を見つくろって接着しました。
座席後部の防弾板とヘッドレストも装備していないのでA21の上部もカットしました。照準器も当然つけません。コクピット内の塗装はよくわかりませんがエアークラフトグレーを塗って細部は黒く塗っておしまいにしました。これらを胴体左側に接着したら右側も接着します。
さすがタミヤ何の労力もなく接合面を軽くペーパー掛けするだけで問題なし。胴体上部のアンテナ柱も付いていないので、アンテナ接着し完全に乾燥後根元からカットして整形しました。
次に主翼は武装装備していないので薬莢排出口はプラ板で塞いで銃口部は削り取りました。主翼と胴体の接合も隙間なく出来ました。水平尾翼を取り付け機首下部分と胴体下部のエアインレットやエアアウトレットを接着したら全体塗装に入ります。
クレイ・レイシーのマスタングは時期によってマーキング違いや全体の紫が赤みの強い物やラベンダーのような薄紫等があるのですが私は薄紫色のお洒落な感じが好きなので勝手にこちらにしてしまいました。脚収容部や脚カバー内面・脚柱は白でしたので下塗りを兼ねて全体を白く塗りました。薄紫色は何かいいのがないかカラー売り場で探したところクレオスのガンダムカラーからMSパープルがいい感じなのでこれに決定。プロペラ先端とスピナーはホワイト、プロペラはグロスブラックで仕上げました。
塗装終了後にシュラウドなしの排気管、脚関係を接着したらデカールを貼りこみます。flying papa'sのデカールを使用致しました。最後にグロスのトップコートを一吹きして終了と致しました。かわいいエアーレイサーの完成です。ではまた。
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