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特集 ジェット戦闘機

SAAB J35 F/J DRAKEN スウェーデン空軍 戦闘機
         (Hasegawa PT41 1/48)

  by nananiya72

北欧の「龍」であります。



  空気取り入れ口がなかったら、空想未来ものの宇宙戦闘機です。
北欧の小国、そして中立国が独自に当時流行のマッハ2級の戦闘機を開発し、それなりの数を揃えて配備できたのは対岸がソ連ということと、中立国ながらアメリカの戦略による技術的バックアップがあったから・・・という当時の世界情勢にもよります。





このダブルデルタという形式はスウェーデンではその後に開発した機体に継承されたばかりではなく、その技術やコンセプトはフランスの超音速旅客機「コンコルド」から、極超音速に達するアメリカの 「スペースシャトル」や、試作機ながらF-16のデルタ翼版F-16XLにも生かされています。





  一風変わった塗装は1994年あたりに、イギリスとスイスを訪問した制空迷彩機です。
今考えると、もう少しグレーよりかも知れませんが、印刷物参考ということで・・・・・



  武装はファルコン系のスウェーデン版を2種類搭載できますが、このような混載はしないみたいです。   大型のファルコンであるRb-27は、マーベリックを改造しました。
完成後に混載しないと判明しましたが、折角なので搭載しています。





  このタイプはパイロンが増設されているのですが、パーツがついていませんでした.小物の合い口が悪いのには、ため息がでます。 それ以上に、胴体最後尾部、レドーム、インテーク、エキゾースト廻りそして、キャノピーの合わせ精度の悪さは飛行機のハセガワとしてどうなんだろう。



コクピットは別売りレジンパーツでシートベルトはEP使用ですが、オリジナルは割とまともなものがセットされていますので、そのままでも良いと思います。
さらに、例によってデカールの劣化が重なり、大きなナンバーと国章の黄色丸塗装はマスキング、国章は別売りデカールを使用しています。 


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