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 グラマンF9F-2Pパンサー (トランペッター1/48)

by クラキン



 トランペッター1/48 グラマンF9F-2Pパンサーの偵察機型です。


【実機について】
  グラマン猫族では初、米海軍では3番目の艦上ジェット戦闘機です。
初飛行は1947年で、映画「トコリの橋」に登場したように朝鮮戦争では地上攻撃機として活躍しました。
しかし、設計に古さがあったため、後退翼に改良されたクーガーと交代する形で1958年には退役しました。


【キットについて】
 同機は古くはモノグラムやハセガワによってキット化されましたが、長らくキットに恵まれず、トランペッターのキットが現在入手できる物の中では最新になると思います。


箱絵

  細部ディテールの再現度は特筆すべき所はありませんが、機体表面のリベットなどのモールドの再現度はなかなかのものがありますし、パーツ精度も問題なく、作り易いキットです。

パーツ (胴体)

 主翼は折り畳み状態でも作れるようになっており、フラップも別パーツになっていますし、キャノピーも開閉可動式になっていますが、パイロットフィギュアは付いていません。

パーツ (翼)


インスト・塗装図・デカール

【製作について】
  キットには爆弾やロケット弾などの武装が付いていますが、写真偵察機型で実機も武装を取り外していたようwなので一切武装無しで作りました。
空母から発艦する直前の状態を想定して作りたかったので、
・主翼は展開状態
・フラップは下げ状態
・キャノピーは固定せずスライド開閉可動
・ジャンクパーツからパイロットフィギュアを調達して搭乗
としました。
パイロットフィギュアは直立状態の物しか無かったので、手足を切り刻んで着座状態に改造して乗せました。

パイロットフィギュア改造 (1)


イロットフィギュア改造 (2).


パイロットフィギュア改造 (3).


  その他は全て素組みです。
塗装は全面グロスシーブルーのピカピカ仕上げにして、ウェザリングは一切行なっていません。
グロスクリアも全体に吹いた後は、セラミックコンパウンドで磨き、コーティングポリマーで仕上げました。
製作期間9日 製作日数5日








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