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特集 SF & キャラクター

ワンダーウーマン(メビウス 1/8)

  by ヒサマロ



 どうもヒサマロです。今月の特集に合わせて今回はメビウスのワンダーウーマンを製作してみました。ご存知のようにワンダーウーマンはアメコミのスーパーヒーローで最近も映画化されたりしましたが私にとってワンダーウーマンと言えばやはりリンダ・カーター主演で70年代に放映されたTVシリーズになります。元ミスアメリカで180センチの長身のリンダ・カーターに魅了されていました。昨年彼女をモデルにしたワンダーウーマンのキットが発売されたのを知り、速攻で購入いたしました。



 それでは早速組み立ててゆきましょう。
まずは頭部から。ここは3分割になっており、髪の毛を前部と後部を接着後に顔のパーツをはめ込むようになっています。髪の毛の接合部をペーパー掛けしてラインを消しておきます。
次に前後に分割された胴体を接合します。ここも大きな段差は出ないので接合ラインをペーパー掛けして整形しました。
長い脚はブーツまで一体となっており左右分割となっているので肌になっている部分は特に念入りに整形しました。
右腕はリストと手の部分が別パーツとなっています。キットではオプションとして弾丸を弾き返した際の閃光がパーツになっていますのでそれを再現する場合は穴開けが必要となります。私は使用しませんでした。
左腕はリスト・手まで一体となっています。こちらも丁寧に接合部を整形します。これらの組み上がった部分を胴体に接着しますが、若干隙間が生じますので溶きパテを流し込んで整形しました。これで基本出来上がりましたのでいよいよ難関の塗装に入ります。 



 キットはライトフレッシュでモールドされているので今回はこれを利用して全体をMr.カラー45番フレッシュにフラットベースを加えたもので塗装しました。そして光が当たる部分にペーパーで少し下地の色が見えるようにあくまで自然に見えるように慎重に行いました。
髪の毛はブルーネットなので黒に茶色を足してほぼ黒に近い色で塗装しました。ティアラと胴体のベルトはシルバーとゴールドを混色したもので塗り、ティアラの星とイアリングは赤で面相筆で慎重に塗りました。



  ユニホームは赤で胸部の鷲を模った部分はゴールドでここも慎重に塗ります。トランクスは80番のコバルトブルーで塗ってみました。ここは白い星のマークがプリントされているのでキット付属のデカール(大小4種類の白い星)を適当に貼っておきました。
リストバンドはシルバーで塗装後、赤い星のデカールも用意されているので貼り込みました。
ブーツは白と赤で塗り分けたあとファースナーが横にあるのでシルバーでラインを入れておきました。



最後に顔部分に取り掛かります。目を白く塗り、瞳はクリアーブルー、唇は赤にフレッシュを少し混色したもの、アイシャドーと眉毛はフレッシュに茶色を混色したもので塗ってみました。最後にゴールドに塗ったロープを右腰に装着して本体は終了です。
ベースの台座は全体をシルバーで塗装後文字部分を黄色と赤で星を白、その他はコバルトブルーとしてみました。 



これにて完成です。リンダ・カーターの凛々しいワンダーウーマンがしっかりと再現されている大変満足できるキットでした。ではまた。


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