組み立て上の留意点は、実機通りエンジンをエンジン架を介して胴体パーツに取り付けるようになっていますので、プロペラ軸が偏心しないように仮組・調整のうえ取り付ける必要があります。
その他、ニュージーランドで保存されている機体にするための細かい修正点は次の通りです。
① カウリング直後の胴体側ブラストチューブが左右一体となっているので、削り込んで左右を独立させた。
② カウリング下面のエアインテイクの仕切りがキットでは8本だが実機ではもっと多いが、作例ではキットのままとした。
③ 左主翼前縁の着陸灯は1型には装備されていないので、この部分をプラ板で塞いだ。
④ 実機風防の可動部後半のフレームは内フレームとなっているが、復元機同様に外フレームとして塗装した。