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P-40B (アカデミー1/72)
by コルディッツ
博物館実機写真
絶版キットの認定は難しいです。フロッグ72のフォッカーD.21を何度か絶版認定をしますが、その都度、PM社の再版キットが輸入されていて、赤面ばかりです。今回、前世紀に購入したアカデミー72のP40Bに挑戦してみました。直後に再版されないように願うばかりです。
50年位前にフロッグが72でP-40Bをリリースした時に買い逃し、その後フロッグが倒産して、ずっと入手出来ずにいました。何処かに金型が流れて再版されることを期待していたら、25年前位にアカデミー72のP-40Bを発見し、これはフロッグだと直感し、またボックスアートが気に入ったので、2箱購入しました。すぐに部品を組み立て、以降は積みプラでした。そして今回、フロッグ絶版キット成仏の意欲で、アカデミーを再開しましたが、残念ながらフロッグのキットではありませんでした。
とは言え、現在アカデミーはこのキットをリリースしていないようですし、しかもエアフィックスから新作が出ているので、アカデミー版も絶版認定して大丈夫と思いました。
戦争博物館ダックスフォードにて 2008年7月撮影
アカデミーの指定塗装はフランイグタイガーズですが、真珠湾の機体も関心はありました。しかし都合の良いデカールを見つけられず、また四半世紀前の付属デカールが健在なので、飛虎隊としました。
アカデミーのデカールは糊が強力で、右胴体の68は、妙な角度の付いたままになってしまい、お恥ずかしい限りです。側面窓はモールドがないのと熱帯夜続きにプラモ製作が進まず、タイム・ アップです。側面窓内側は、これまで機体内部色にしていましたが、航空機教育展示館で見たレプリカのP-40Eの機体は、表面の塗装に従っていたので、今回は表面塗装に従いました。
航空機教育展示館(岡山、高雄市郊外)にて 2018年12月撮影
展示機はレプリカのP-40EにAVGの塗装をしたものですが、上面塗装は4色なのか、2色(ライトアースとダークグリーン)が一部退色したものか、悩みます。結局楽な2色にしましたが。
右胴体のシャークは、デカール貼付が上手くいかずに筒にしてしまったので、ESCIデカールで代用しました。こちら40年以上前から在るので、成仏が進んだことを素直に喜びたいと思います。
最後に実機の飛行写真として、2013年7月、ダックスフォード上空を編隊飛行中のカーチス戦闘機を紹介します。
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