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ホンダ CB750 F （タミヤ 1/12 ）

　 by RYUJI

　1981年に初版が発売されたオートバイシリーズNo.6の
CB750 Fです。馴染みの模型店に塗料を買いに出かけて
実売価格が千円台だったのでつい手が出てしまいます。

この実車が走っていた頃は小生もバイクに乗っていて
発表されて数ヶ月経った頃でしょうか、ツーリングに行く
先々でこのバイクに出会うこと、出会うこと。
当時は非常に人気が高かったバイクでいまこうして
完成品を眺めてもかっこいいなぁと感じます。

４０年以上も前の製品ですがパーツの出来は良くさほど
手をいれないでも完成させられそうです。

とは言え、フロントフォークなどはきれいにメッキされていますが
パーティングや突き出しピン跡が目立つし、ボトム部分は黒で
塗装しなければならないのでキッチンハイターとシンナーで
メッキ剥がし。その後セミグロスブラックで全体を塗装し
メッキ部分だけミラーフィニッシュを貼り付けました。
エキパイもパーティング部をカンナ削りして細切りのフィニッシュ
を貼り付け。こうすると跡がほとんど分からなくなるのでミラー
フィニッシュはほんとに素晴らしいアイテムです。
タンクキャップやカムシャフトエンドにも切り貼りしました。
塗装するよりはるかにメッキ感があってグッドです。
世の中に色々メッキ調仕上げを謳う塗料がありますが、経験上
ミラーフィニッシュに勝るものはありません。

ワイヤー用に１ミリのチューブが付属していますが、ブレーキホース
には良くてもクラッチワイヤーなどには太すぎます。
スピードメーターとクラッチには0.8ミリのチューブ、これはティレル
P34の点火プラグコードの残りを使用。
アクセルワイヤーは全く省略されているので0.4ミリの銅線で追加。

リヤサスのスプリング、残念なことに巻き方向が逆です。実車は
右巻きでと言うか、普通コイルばねは右巻きが標準です。

それ以外は文句なしの出来で後は丁寧に塗装すればリアルな
CB750Fが完成します。

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