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特集 絶版プラモデルを作る

P-51B ムスタング (モノグラム 1/72)

  by ST170

 はじめての投稿になります。
特集が「絶版プラモデルを作る」とのことで一念発起。
おっさんリターン組です(笑)



モデルは「モノグラム 1/72 P-51B ムスタング」
長らくP-51Bの傑作キットと言われてきた往年の銘品。

少年時代に購入し、お手つき放置されていたモノ。
凸モールドだし国産キットとは違う敷居の高さで、
ん十年前からの宿題になっていました。


パッケージは1979年版ものでしょうか?

実家で保管されていましたが、残念ながらデカールは劣化。


本体はオリーブドラブの成型色はそのままに
多分タミヤカラーのニュートラルグレー筆塗り中で放置。


左の脚カバーと爆弾が欠品でしたが増槽もあることだしOKです。
脚カバーはおゆまる+レジンでAirfixの新D型からコピー。

隙間など少し調整しながら士の字になりました。
パテ盛りは苦手です。


塗装はサフ後に上下面ともタミヤのAS缶スプレーで。
塗りやすさがとても優秀なのでほぼ1回で決まりました。

マーキングはパッケージ写真をリスペクトして
ノーズはホワイトバージョンとします。

デカールに合わせ少し灰白色を混ぜて調色しました。

主にハセガワのP-51Bのデカールを流用しましたが、部分崩壊(焦)


なんとか修正。
おねーさんは某海軍機からトレードしたりお遊び架空仕様に。


ウェザリングを入れる前にオリジナルパッケージと撮影。
ふむ、なかなか良い感じかも。

その後でウェザリングとチッピングを行い完成となりました。


エアブラシや細かいディテールアップの技術はありませんが
形になれば、さすが銘品、いい雰囲気ですね。



少年時代は「手を付けては未完成」でした。
情報は模型雑誌しかなく、当時はいかに実機、実車に忠実に作るかが重要だった気がします。
資料と言っても子供にそんなアテもなく、また道具を揃える財力もない。
エアブラシなんてとても無理。

途中で諦め未完成品を量産していました。
そのうち、学業やクラブ活動でプラモデル制作もしなくなりました。



最近はネットの資料・情報も多いし、Youtube先生がいろいろ教えてくれます。
コロナで室内ホビーが見直されリターン組も増えたようですね。
それなりに財力もあるので道具も塗料も大人買い。

なにより年齢を経て割り切りが出来るようになりました。
細かいことは置いといて、とにかく素組でも良いから形にしようと。
いろいろ試すことも面白く、これからバンバン完成品を量産?出来たらイイですね。

ありがとうございました。また機会があれば。


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