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Ⅳ号戦車 H型 (タミヤ 1/48 )

  by RYUJI



 ドイツ軍兵士に“軍馬”の愛称で呼ばれたというⅣ号戦車です。H型は最終発展型と言われます。
タイガーやパンターは強力な火力や重装甲と引き換えに機械的トラブルがつきまといましたがⅣ号戦車は無理をせず使いこなされた技術をもって設計、製造された為信頼性が高く、兵士達の期待に応えられたのでしょう。



 タミヤのⅣ号はシュルツェンの複雑な取り回しなども含めこの戦車を過不足なく再現していると思います。
個人的にはⅢ号の方が好きなのですが何というかⅣ号戦車のあの片側8個もある小型の転輪を思うと手間がかかるな…と、ちょっと気が重くなる小生です。



 さて塗装は以前から再現したかったダークグリーンにダークイエローの斑点迷彩としました。
いつもはダークイエローを最初に塗るのですが今回は逆です。
車体シュルツェン部は型紙を作ってエアブラシですがその他はフリーで行ったのでボケ具合に差が生じてしまいました。



 この505号車は資料本にそのものが載っています。
スプレーガンで塗られたとおぼしき仕上がりなので、工場で出荷時に塗装されたのでしょう。シュルツェンなども完全な状態で取り付けられているので交戦以前に撮影されたのではと推測します。



 完成した後、資料を再度よく見たら505号車はコーティングされていました。もう後の祭りなのでこれで良しとします。小生の中ではⅣ号は微妙な存在ですが、以前から気になっていた迷彩を再現できたので満足です。



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