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特集 英国大戦機

   タイフーンmk.Ⅰb (アカデミー 1/72)

by ぷうさん



アカデミーの優良キットです。タミヤのように言うことがありませんというキットでした。じつは1/32のFA-18cを大事にとっているのですがそろそろ作ってみようかと思いました。デカールは張り間違えました。



あんまり書くことがないのもあれなので近所の飛行場などの話です。

近所に日岡山というヤマトタケルのお母さんのお墓がある丘があるのですが、子供の時丘に防空壕があり入った記憶があるのです。いまはどこだったかも分からず多分埋められたか削り取られたかと思うのですが、最近郷土史本を見るとどうも防空壕と思っていたのは近くに駐屯した高射砲連隊が弾薬をたくさん保管するために山のあちこちに横穴を開けてしまっておいたその跡だというのです、たしかに木枠で押さえられたしっかりしたものでした。連隊の建物や門の一部はいまも見られるのですが、その連隊が駐留した村の自治会史によると軍が選定した理由は広い土地が一つの交渉相手(その自治会)で済むためなどと書かれており、広大な田地が見返りに会わない額で接収されたようです。もちろん村側だけの資料で正確に事実を把握できないとは思いますが、短期間のうちに土地が買収されたのは事実でしょう。戦争は回避すべしの方針がいつのまにか戦争に突入したというのが最近テレビで見た当時の状況らしいのですが、一度戦争になると雪だるま式になにもかも巻き込んでしまうのでしょうか。その村には機銃掃射のあとが今も残ります。



そして現在、いまの山陽本線加古川駅から弾薬庫まで北に向けて鉄道がしかれましたが跡地は道路として残っています。一方街の南のいまの私鉄からは特攻隊の中継地としてまた所属する飛行隊からも特攻に出撃した加古川(尾上)飛行場へ延伸する計画で用地を確保したようですが、これは実行されず今は囲われた土地として残っています。




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