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ヤマハ　RZ350 （ハセガワ 1/12 ）

　 by RYUJI

　ハセガワのＲＺ３５０、７月にリリースされたのを作りました。
実車が発売された時、小生も購入を考えましたが既に２５０の２ストバイクに乗っていたので、次は４ストバイクと思い手を出す事はありませんでした。それでもツーリング先でこのバイクに出会うと２５０とは違う低音の効いた排気音やヤマハの洒落たデザインに感心したものでした。
日本では車検制度があるので３５０は２５０ほどには売れなかったようです。

　キットは最近のハセガワバイクの流れで何でもパーツ化されています。組むと見えなくなるＩＧコイル、エアクリーナ、リザーブタンクやモノクロスサス、その関連の配管なども忠実に再現されているのですが、見えない部分に手をかける気はないのでその辺りは塗装や配管は省略。サイドカバー右の中にあるタンク類はカバーに干渉してカバーが浮き上がるので取り払いました。

　ほとんどの部品がセミグロスブラックなので、一旦全部セミグロでエアブラシし、つや消しにしたい所だけタミヤのつや消しニスを塗ってしまえば黒塗装は完成。

面倒だったのは前後ホイールで全体をセミグロで吹いた後、
リム部を丸い紙でマスキングしシルバーを塗装。
アームの部分は細い綿棒にシルバー塗料を付けてドライブラシの要領でエッジにシルバーを乗せます。
マスクが甘く、はみだしたところなどは最後に細筆でタッチアップ。

　フロントフォークのメッキ部はいつものミラーフィニッシュを貼りメーターケーブルやクラッチワイヤーなどは0.65ｍｍのビニル電線に置き換えました。

撮影したら黒い部分が多いのでワイヤー類などは同化してしまいただの黒い塊のようです。白と黒だけのデザインなのでストイックな感じはありますが適度にメッキ部が光るほうが映えるなと感じました。　

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