　　Home　 >　＜日本航空史＞ブルーインパルスはハチロクのセーバーです（№２）＞コラム＞2024年1月号　

＜日本航空史＞ブルーインパルスはハチロクのセーバーです
（№２）

　　by 加藤　寛之

プラモデル　コラム

　ブルーインパルスは本Web誌2016年3月号の＜日本航空史＞でとりあげたので、続編というのか２回目になる。ホントはドイツ機特集にあわせた機体の原稿を用意してあったのだが、例年11月の秋に開催の航空自衛隊入間基地の航空祭が今年は１月開催予定なので、「それならば、新年っぽいし、ブルーインパルスにするかぁ」で２度目の登場にした。ブルーインパルスの何が新年っぽいですか、問われると困るが、青空の感じと白と青の機体色がマッチしてステキなのだ。そのなかでもハチロクが、私の好みだ。

絵葉書①

　掲載のうち、パイロットを写したものと地上に整列した機体の２枚は、当時の絵葉書。印刷物なので退色がみられず美しい。印刷物が資料として有用だとわかる。

絵葉書②

不詳①

　飛行中の２枚は、個人が撮ったらしい紙焼き写真。ずっと前に購入したなかにあった。素人写真だし、もとの印画紙がボツボツ表面だし、小さな画像を拡大したこともあって、ボケている。当然、退色も激しく、それなりに色を補正した。

不詳②

　資料性もちょっとオマケしようかと、モノクロの２枚を選択。よく知られた塗装になる前のもので、胴体は斜め帯で塗られている。写真には撮影日らしいメモがあったので、それをキャプションに付けておいた。この年代ならば、私もごくごく小さな子供だったので、そのころは親に航空祭へ連れて行ってもらっていない。見ても覚えているとは思えないが、残念、実機を見そこなった。

昭和36.10.22

昭和38.3.19

　　Home　 >＜日本航空史＞ブルーインパルスはハチロクのセーバーです（№２）＞コラム＞2024年1月号　

プラモデル模型製作記事

TOTAL PAGE

＜日本航空史＞ ブルーインパルスはハチロクのセーバーです （№２）

＜日本航空史＞ブルーインパルスはハチロクのセーバーです
（№２）