Home　 > Me P.1101　( ドラゴン　1/72) ＞　特集　ドイツ機＞2024年1月号 Me P.1101　( ドラゴン　1/72) by 　田口博通 Hiromichi Taguchi 　webmodelers誌にも、何度か登場している　有名ジェット機　Me.P1101のドラゴン1/72を　来年の辰年にちなんで作ってみました。 第２次大戦期のドイツのジェット計画機ですが、SFの世界のジェット機といってもよい存在なので、翼下には　しっかりと誘導ミサイルを搭載してみました。レドーム色のミサイルがレーダーホーミングタイプの設定であります。（もちろんあちらの世界の空想設定です。） 　先端　黒鉄色のミサイル2発は打ちっぱなしタイプで、箱絵の米陸軍仮想４発想爆機を足止めしておいて、後方からレーダーホーミングミサイルで確実に仕留めるという構想です。 箱絵 ドラゴンのキットは、このＳＦ機がそれなりにまとめられているので、ストレートにさくっと完成できました。 　下面には現代機同様なパイロンを装備するのですが、当時は斬新な構想だったと想像します。 キットではミサイルとの接着面積が少なく、結局　強引にいもづけしました。 脚扉の接着もアルミテープで補強してあります。 ミサイル 　完成です。９機の撃墜マークが映えますね。 P.1101の後退翼技術と技術者はアメリカに渡り、ベルX-5として実現されます。P.1101は決して空想段階ではなく、終戦時に８０％まで試作機が完成されていたそうであります。設計段階までしっかりと実施されていたことがうかがえます。恐るべしドイツ帝国の未来技術開発。 　　Home>Me P.1101　( ドラゴン　1/72) ＞　特集　ドイツ機＞2024年1月号

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