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特集 日本車 クラシックカーから現代まで

TOYOTA CORONA MkII

  by GRIFFON



コロナから生まれた理想のコロナ
1968年 クラウンとその下に位置していた
コロナ(T40系)の中間の位置づけとして販売開始

当時、まだ子供で車のことも良く判りませんでしたが
TVで、さかんに「マークII、マークII」とCMが
流れるのを聞いて何て安直なネーミングかと思ったものです。
「次のモデルチェンジの時、どーすんだよMKIIIか?」

ジャガーMk-II(1959)はMk-I(1956)がありMk-IIの次は
改良版240/340になっています。

ジャガーを真似したのか?・・
新聞広告では「イギリスでは改良型をMKII・・」
と書いあったような記憶があります。

結局、1968-2004年までマークIIで通してしまいました。
どうせ馬鹿なヤツが聞きかじりで後先考えずに
ネーミングしたんだろ
伝統も何もなしにMKIIなんて言うなよMKIも無いくせに
だから日本人は馬鹿なんだよ、だっぺ丸出し田舎モンが
文化程度の低さが丸出し・・

なのでマークIIの名前は大嫌いです。
CORONA Premium とかCORONA Nextとか
もう少し気の利いた名前にせんかい。


2ND TOYOTA CORONA MKII (DOYUSHA 1/24)

1972年にトヨタから発売された
2代目コロナ・マークⅡ(MX10/MX20/RX22型)
2代目は1972年1月から1976年まで販売されました。

2ND TOYOTA CORONA MKII (DOYUSHA 1/24)
KITは
1/24 EIDAI:2000GSS OTAKI、YAMADA:HARDTOP L
1/20 BANDAI、NAGANO:2000GSS
1/30 NAKAMURA:HARDTOP
が発売されました、今では考えられない数です。

90年代に童友社のKITを買ったのですが
上げ底インテリアでシャシもデタラメ・・
オーバーフェンダという、いらんことをしてる


しかし・・・恰好イイです。
どうしたものかと悩むうちに長い年月がたってしまった。

BANNDAI 1/20を参考に修正
・オーバーフェンダをCUT NORMALに戻す
・シャシはTAMIYA XXを基本としJUNK PARTSの寄せ集め
・内装は自作、シートはJUNK PARTS流用
・ヘッドライトがグリルと一体なので
穴をあけ洋白帯金を丸めてはめ込み、レンズを追加


丸4灯の精悍なマスクに美しいBODY LINE
クラウンの1つ下というより
CELICAの1つ上と言ったほうがふさわしい
これぞBESTのマークIIです。



MX41チェイサー 1977 (アオシマ 1/24)
3RD CORONA MKIIの姉妹車です。
特に関心も、ありませんでしたが
知人が所有していて「高い車は乗り心地が良いな」
とは思いました。
もっとも当時のColloraはリーフリジットの
乗用車の皮を被ったトラックでしたから。



KITの出来は、まあまあですが
メッキ付のサイドモールを、どうしたものか・・
塗り分けできる訳ないでしょ
エッチングPARTSが正解なんでしょうがKIT本体
より高くなりそう
悩ましい所ですが、MOLDを削り落とし
洋白帯金の側面を残し黒く塗って貼り付け
あんま光らんね・・



GX61 4TH マークⅡ 1980 - 1984(LS 1/24)
丸みのあるデザインから直線的なデザインへと変貌
高性能化と上質化でハイソカーブームのはしりとなりました。


個人的には・・・
凡庸でつまらなくなったな。
ま、こんな高いもん買えなかったので関係ありませんが。

日本の一般的な【高級車】は
大衆車を大きくして豪華装備を、てんこ盛りにしただけ
というFORMATが確立されました。


わずかにCELICA XXに通じるBODY LINEも見えますが
2ND CORONA MKII のような尖った格好よさも無く
ふやけた旦那車にしか見えません。



クラウンの1つ下というのは
こうゆう事だったんかい・・
ま、こんなんが良いというヤツが
増えてHITはしましたが・・


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