　　Home >　TEXAN T-6G (童友社　1/72)　＞特集　自衛隊機、民間機＞2024年2月号

TEXAN T-6G (童友社　1/72)

by　コルディッツ

博物館実機写真

　途中で休業していた時期があるとはいえ、プラモ歴は長い筈なのに、何故か戦後の日本機や日本戦車は、ほとんど入手していませんでした。ただでさえ積みプラが多いので、特集に備えて新規にキットを購入する気にはなれず、罪プラの山を分け入った所、童友社のT-6 テキサンが登場しました。購入後に箱を開けると中国製。さらにスナップ的キットなので、即積みプラとしましたが、今回はスナップ的な面に救われました。
　と言うのも、何を作ろうかの探索に時間を浪費し、プラモ工作に回す時間が、ほとんどなかったからです。

　スナップ的なお陰で何とか見られる状態になったので、撮影のため日の丸デカールとその他2つのマークを貼りました。普通のキットで挑んでいたら、胴体-主翼-水平尾翼組み立てた頃に時間切れになっていたと思います。ありがたやスナップキット！

　　浜松エアパーク展示中のT-6G(52-0010)。現在は館内から退場しています。

　　模型はズングリ感が強すぎるような気がしました。

　T-6は映画「トラ・トラ・トラ」の零戦と九七艦攻役で有名ですが、ネーデルランドの映画ではフォッカーD.21に扮しています。
　またオーストラリアの誇る空戦しなかった戦闘機ブーメランや
零戦を撃墜した練習機ワイラウェイの親戚でもあります。　

　即席作業でしたが、ほぼ完成してみると、それなりに存在感があり、愉しむことができました。これからはスナップ的で行こうかと思いつつ、あぁその前に積みプラを成仏させなくては。

　海上自衛隊鹿屋航空基地史料館に展示のT-6Gの海軍機版SNJ-5（6180）機。現在、同機は兵庫県加西市の鶉野飛行場跡に移動したようです。鶉野にはレプリカの紫電改と九七艦攻を拝観に行きましたが、実機のSNJ-5はすっかり見落としていて、申し訳ないことをしました。早く再訪しなくては。　

Home　＞TEXAN T-6G (童友社　1/72)　＞特集　自衛隊機、民間機＞2024年2月号

「webモデラーズについて」

「広告のご出稿について」

プラモデル模型製作特集１

TOTAL PAGE

TEXAN T-6G (童友社 1/72)

TEXAN T-6G (童友社　1/72)