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特集 ジェット戦闘機

LOCKHEED F-104S イタリア空軍戦闘機 (ESCI 1/72)

  by nananiya72 鏡の中の蜃気楼

 作りかけで放っておいた年季の入った未完成品でした。
放置の原因は、胴体士の字にしたところで、平べったいキャノピーとやたらに細い燃タンを挿げ替える作業で、ハセガワの完成品からむしり取って、パーツを揃えていた状態でした。
ですから、厳密にいうと ESCI+ハセガワ ということになります。





なぜ、完成品のハセガワF-104Jを部品取りに使ったかというと、ハセガワのリベット表現が1/72というスケールに対して、盛大に見合ったものではなかったためです。





1/72でESCIがベストかというと、そうでもなく、ややほっそりしており、鉛筆っぷりを発揮しております。
ESCI、Hellerも作りましたので、その余剰パーツも保管してありましたが、キャノピーや燃タンはハセガワがいい感じでありました。





デカールはESCIのオリジナルに#46クリアをたっぷり塗布してあります。
なので、完成後に触ってみますと凸凹が判ります。

改修されたF-104Sは エンジンと機体側の耐熱限界を向上させたため、F-104Sは一連の型式中最速のマッハ2.4を記録しています。
さらに、FCSの換装により、当初はスパローだけでしたが、後にはAIM120の運用も可能としています。いわゆる、最速最強のスターファイターになり、全天候能力を得るのと同時に、M-61バルカン砲は撤去されています。





撤去されていることは知っていましたので、胴体を平らにしてしまいましたが、フェアリングは残っているために追加で盛り上げました。
機関砲がないのに、フェアリングがあるというのが、ちょっと解せない・・・・・・ 
平らなパネルが設定されていないためでしょうか・・・





グリーンとダークグレーの迷彩に大きく白抜きで数字を入れた意匠は断然カッコいい!
今後1/48でも1/32でもF-104Sを作りたいと思っていますが、手持ちのハセガワのキットはF-104Sと名乗ってはいますが、残念ながら、箱絵と中身が伴なっていません。



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