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イギリス初期ジェット機シリーズ その13
by
Nobunaga
ブラックバーン バッカニアS.2(エアフィックス1/72)
カイゾクペンギンは核戦争の夢を見たか?
ブラックバーン バッカニア (Blackburn Buccaneer) は、イギリスのブラックバーン・エアクラフト社が開発し、イギリス海軍及びイギリス空軍によって使用された複座艦上攻撃機。開発・製造中に起きたイギリスの航空機メーカーの再編のため、メーカー名は書籍によってはホーカー・シドレーやBAeになっていることがある。
敵のレーダー網をくぐり抜けるために低空を高速で飛行し、敏捷な運動性と高い機体強度を兼ね備えた全天候能力を有するが、音速に達する事が出来ない遷音速機であった。
*ウイキペディアより抜粋いたしました。
このエアフィックスのキットは1/48に負けないほどの再現性で今後もこれ以上のものは出ないでしょう。説明書に沿って組み立てれば誰にでも素晴らしいバッカニアが出来上がります。作りにくい部分があるのもいつものとおりです。特に説明書9ページ、パーツのA13,A14の組み込みは削りこみをしないと入りません。隙間もできます。
作るに当たっては全面エクストラダークシーグレイ塗装の機体ではなくどうしても「ペンギン」塗装にしたかったので別売りPRINT SCALEのデカールを使いました。なのでパッケージの「S.2C」ではなく「S.2」で仕上げました。
バッカニアの最大特徴であるお尻のエアブレーキは開いた状態にするか閉じた状態にするか、作る人はみんな悩むところです。駐機状態でお尻が開いていると何とも締まりがありません。かと言って閉じたままでは面白みがなくなります。そこで、着艦姿勢で作る事にしました。車輪を下ろしアレスティングフックを下ろし、フラップを下げ、エアブレーキを目一杯開けた状態です。
パッケージイラストのアダム・トビーさんのCGは素晴らしいですね甲板の赤色も写り込んでます!着艦姿勢にする事でバッカニアの特徴は全て再現できました。
ちょうど良いスタンドがありました。古いキットの付属品です。お腹を見せるためかなりの急角度になってしまいました。
パネルラインの彫りが深いのでエナメル茶を流し込むとメリハリがついて良い感じになりました。
後ろから見てもボリューム感たっぷりです。ブラックバーンは並の設計力では無いですね。
狭い飛行甲板に着艦するのは「主翼後縁フラップを45°下げドループ・エルロンを25°下げてそれぞれの最大作動角にしている。ドループエルロンが作動するとモーメント調整で全遊動式水平尾翼の後縁フラップが電動モーターで自動的に25°上がる」(世傑37ページより)事により可能になりました。エアフィックスの素晴らしいところは72であってもパーツのフラップを溝に差し込めば上にも下にも角度が自由にできることです。
空気取り入れ口と主翼前縁の銀素材は何なのでしょうか熱に対応するためなのでしょうか金属地金?メッキ?でカバーされてます。主翼付け根のフェアリングの所は一段上げて金属が貼り付けてあります。設計者の単なるオシャレなのかなとも思いますがMrカラーのメッキシルバーを吹いてマスキングをするのが面倒臭いです。
PRINT SCALEのデカールは質は良いですがクリアを厚塗りしたらシワが寄ったりしました。キット同梱のデカールはペンギン塗装には合わないのでステンシルデーターの貼り込みはしないので「針(貼り)地獄」にならなくて楽をしました。
*参考資料:文林堂「世界の傑作機No.122ブラックバーン・バッカニア」、酣燈社 別冊航空情報「英国ジェット軍用機」の他インターネットによる実機写真、作例等
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