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特集 3Dプリント

  Lamborghini Marzal(1/24 )

by Flappingwing



 Lamborghini Marzal(ランボルギーニ・マルツァル)は、先日亡くなった著名なカーデザイナーのMarcello Gandini(マルチェロ・ガンディーニ)がカロッツェリア・ベルトーネのチーフデザイナーに着任後間もない1967年に発表したワンオフのショーカーです。
キャビン全体がガラスで覆われ中が丸見えのシースルーデザインや、前後席にまたがってがばっと開く巨大なガルウイングドアは、当時大きな驚きをもって迎えられたとのことです。
ガンディーニの作品としては、1970年代のランチア・ストラトスやランボルギーニ・カウンタックなどがとても有名ですが、マルツァルと同時期には量産スーパーカーの先駆けともいえるランボルギーニ・ミウラもデザインしています。そう思って観ると、シルエットやウインドーグラフィックなどにそこはかとない共通性が感じられます。



 マルツァルは発表当時からダイキャスト・ミニカーがいくつも発売されています。
日本ではバンダイが1/20サイズのプラモデルを発売していました(この時代のトレンドでフル開閉のモーターライズモデル)。
しかし今となってはいずれも絶版で、かんたんには手に入りません。
それならということで、3Dプリンターを利用して1/24サイズでフルスクラッチしたのが今回の投稿作品となります。



  データ作成にあたっては当時のスチル画像や、近年実車がレストアされた際のYouTube動画などを参考にしました。
ボディーは熱溶融積層型プリンターで出力。グリル、ホイール、室内などの小物パーツはUVプリンターで出力しています。
熱溶融積層型プリンターでは出力物の表面に積層痕が目立つため、大量のポリパテを厚塗りして表面を整えています。
特徴的なガルウィングドアは開閉式にしたかったのですが、工作技術がともなわず断念。可動部なしとなりました。
ボディーカラーは発表当時の白ではなく、2010年代にレストアされた際のシルバーグレーで仕上げてみました。
実車にはフルサイズの4座サルーンというイメージをもっていたのですが、1/24で立体化してみると意外に小じんまりしていたのは発見でした。




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