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Avia S-199 (KP1/72)
by コルディッツ
アヴィア S-199はマイナー、レア、珍を兼ね備えたヒコーキに相応しく、そんなS-199をプラモ化したKP社も、マイナー、レア、珍を兼ね備えているようで面白く、ずっと積みプラにしていたKP社旧版のS-199を成仏させることにしました。
チェコスロバキアにあるアヴィア社は、WWⅡのドイツ占領下では、Bf109G等のドイツ軍用機の生産をしていました。戦後もS-99と名付けたBf109Gの生産を続けます。しかし搭載していたダイムラー・ベンツDB605エンジンを倉庫の火事で喪い、その対応で急遽ユンカースユモ211エンジンと幅広のプロペラを搭載する事になりました。ユモエンジン搭載機は、一桁加えてS-199となります。飛行性能は劣化しますが、チェコスロバキア空軍で運用され、イスラエルに売却された機体は、エジプト空軍のスピットファイアと対戦します。マイナーでレアで珍しいの三原則をクリアーしていると思います。
KP社もチェコスロバキア(当時)のプラモデルメーカーで、当時は共産圏に属していたのに、何故かプラモデルの質が良く、さらに自国のヒコーキを中心にキット化したので、マイナーでレアで珍の三原則を満たしています。
以前お披露目させて頂いたKP社の新版S-199と並べてみました。
旧版は3種の指定塗装があり、図面では全面ダークグリーンが2種、全面RLM02グレイが1種ですが、英文解説文では全部が全面ダークグリーン指定で迷います。グレイの機ばかり作っていたので、今回はダークグリーンで遊ぶ事にしました。
WWⅡ戦後の一時期、チェコスロバキア軍に英軍モードもあった様子なので、英国空軍用ダークグリーンで塗装しました。
旧版は、組立易さやパーツの再現度と精度度、説明図のイラストなど、全てに於いて新版に劣ります。しかしBf109系の風貌は、旧版も負けておらず、流石はKPと感激です。
お陰様で、冷戦進行期のチェコスロバキア空軍機を、S-199が2機とハセガワのアビアS-92(Me262A)が1機、揃えることが出来ました。積み(罪)プラの解消と合せて、祝杯モノです。
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