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特集 民間機

バートル KV-107 (タミヤ 1/100)

 by  田口博通 Hiromichi Taguchi



 かぶる心配の無い民間機ということで しばし考えた結果、在庫の中から ヘリの民間型を選びました。
タミヤ 1/100 バートル KV-107 です。
 箱絵は 今は亡きパンナムと 川崎の社有機が並んで飛んでいる魅力的な絵でした。当時、150円だったと思います。

箱絵


  60年代の少年の憧れはPANAM ボーイング707でした。兼高かおる世界の旅で海外旅行への憧れと共に、番組冒頭に映し出されるB707の尾翼のPANAMのブルーのマークはしっかりと刷り込まれています。
 いつかは、PANAMに乗ってアメリカに行きたいと思いつつ、大人になって日本とアメリカを往復できるようになった時にはPANAMは既に飛んでおりませんでした。1985年に日本路線はユナイテッドに売却してしまっていたのです。



 パンナムのバートルの実機写真は ネットをあさると パンナム本社ビルの上を飛ぶ写真がみつかりますが、白黒です。

今回は タミヤの箱絵を参考に塗装しました。 デカールは下のように余白が黄ばんでいるので、これをスキャンにして 画像加工し、インクジェットプリンター用デカール用紙(ハイキュー製)を使い、再製作しました。再製作の方法は、「工作のヒント」コーナー中のデカールの再製作をご覧ください。

キット付属デカール


スキャンして加工したデカール画像


製作

 1/100タミヤキットは1960年代の金型ですが、胴体の合いは流石タミヤで大変良いので さくさくと工作が進みます。
胴体内部をグレーで塗装し、内側から窓部品を接着します。
 民間型キットには 内部に座席部品が用意されているので、
座席を フラットレッドとしました。





 胴体左右を接着し、前面の透明部品を接着。接着部の成形をしておきます。


 塗装は 透明窓をマスキングして、サフェーサーで下塗りをし、全面をMRカラーNo.1ホワイトで塗装。
テープでマスキングして、エンジン部を艶消し黒、ローター基部を艶有黒で塗装します。


 白の機体の上にデカールを貼っていきます。再製作したデカールは余白の透明度がいいので、気持ちのいいこと。




胴体下面


 パンナムのマークを貼りたい!と思いつつ、半世紀を経てやっと実現しました。 









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