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 (Photo) Lockheed U-2C

by  コルディッツ
博物館実機写真

 ロッキードU-2はCIAの資金で開発されたスパイ機で、1955年8月4日に初飛行しました。全面を黒く塗り、細長い胴体と主翼は、高高度偵察機の印象を強くします。初めは無敵だった高高度偵察飛行も、地対空ミサイルの性能向上により、危険な行動になりました。しかし航空機搭載の電子機器の発達は、U2を
再びスパイの世界に呼び戻します。大改造したU2R、R型を性能向上させたU-2Sは未だ現役と、御年70歳のご老体は健在です。
※本稿は博物館の標示、Wikipediaを参照しました。

 Lockheed U-2C 56-6953  2002年7月撮影
 ノルウェー航空博物館(ボード)にて


 C型はプラット&ホィットニー J75-P-13エンジンを装備し、インテイクを大型化したタイプです。U-2で一番有名な事件は1960年5月1日のメーデーに、ソ連領内でS-75地対空ミサイルに撃墜され、アメリカのスパイ行為が白日の下にさらされた「U-2撃墜事件」と思います。同機はトルコに配備され、この時はパキスタンを離陸、ソ連領土を横断して、ノルウェーのボードに着陸する予定でした。
このためボードに置かれた同博物館は、別名「U-2博物館」と呼ばれました。

 Lockheed U-2C 56-6691  2019年4月撮影
 人民革命軍事博物館(北京)にて


 北京の博物館は、1965年1月10日にS-75地対空ミサイルで撃墜した機体を展示しています。 本機は中華民国空軍の黒猫中隊(第8航空大隊第35中隊)が運用し、操縦士の張立義(ChangLiyi)少校(少佐)は脱出に成功しましたが、人民解放軍の捕虜となりました。



 左後方からの撮影。2発のS-75が左右の主翼に被弾したとされています。


   垂直尾翼の「3512」は中華民国空軍の機番。
 初期の機番は3桁で「358」だったようです。


 胴体側面に僅かに中華民国空軍マークの青天白日旗が見えます。


 U-2はF-104をベースに開発したとする解説もあり、私は「まさか」と思っていましたが、 この方向から見ると「それもありかな」という気がして来ました。





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