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マーク4 タッドポール (EMHAR 1/35)
by Takafumi
本項で取り上げる、「おたまじゃくし」を意味する英語である「Tadpole タッドポール」の名を冠した戦車は、第一次世界大戦時にイギリス軍が装備したマーク4 メール戦車の車体を延長したものです。塹壕を乗り越えるために車体を長くしたとのことですが、試作されただけで実戦には投入されなかったみたいです。
製作したのは別項の「マーク4 メール」と同じEMHAR製のキットです。製作時に注意した点は「マーク4 メール」とほぼ同じです。興味がある方は当該記事も参照していただけると幸いです。マーク4 メールを製作した際扱いに困ったレールの部品は、タッドポールには使用しません。
マーク 4 メールを製作した時に正面と両脇に装備されているルイス軽機関銃を自作しましたが、今回参考にしたマーク4 タッドポールを捉えた資料写真のいずれにも、左右にあるボールマウントに機関銃が未装備だったので 、未装備の状態を再現しました。正面のボールマウントが写っている写真を見つけることが出来ませんでしたが、両脇と同様と判断しました。キットに付属している、機関銃とボールマウントが一体になっている部品の銃身の部分を切り落としてその跡に穴を開けました。
履帯はマーク4 メール同様帯状の部品をプラモデル用接着剤でつなぎ合わせます。車体が延長されたため、帯状の部品がマーク4 メールより多く同梱されています。また、延長分の部品は適切な長さに切って調整する必要があります。マーク4 メールを製作した際は、帯状の部品をつなぎ合わせて履帯の「輪」を作り、車体に組み込みましたが、今回はまず延長分以外をつなぎ合わせて車体に接着した後、適切な長さにした延長分を接着しました。マーク4 メールの製作記にも記しましたが、履帯の部品を車体になじませるため、接着時に輪ゴムを巻いて押さえつけました。後から接着する延長分の帯の位置は、接地面になるようにしました。接地部は起伏がない平坦な部分なので、延長分の長さを容易に計測できます。
排気管の部品を切って短くしますが、排気口の鮮明な写真を見つけることができず、切断する位置や排気口の形状はマーク4 戦車の通常の生産型を参考にしました。
後部に装備された迫撃砲とその台座は詳細が分からず、ほぼキットのままです。砲口が開口されてなかったため、深めの穴を掘りました。迫撃砲の台座になる板状の部品は車体にモールドされている小さい突起に接着するように指示されていますが、接着面積が少なく、接着後簡単に剥がれそうだったので、L型のプラ材を適当な長さに切ったものを台座の裏側と車体をつなぐように接着して補強しました。
塗装色は諸説あり、いくつかの候補の中から迷った末、カーキブラウンで塗装しました。Mr.カラーとガイアカラーを混ぜて色を作りました。
ウェザリングにはエナメル塗料と粉状にしたパステルを使用しました。本作の写真画像をご覧になって、試作車輌がこんなに汚れるかと疑問に思われるかもしれませんが、今回参考にした資料写真では派手に汚れている姿ばかりが写っており、それらと比べると本作はだいぶ控えめです。
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