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(Photo) Messerschmitt Me163B
by コルディッツ
博物館実機写真
メッサーシュミットMe163コメートの起点は、第二次世界大戦開戦前の1938年末になります。化学技師のヘルムート・ワルターが潜水艦の動力として開発していた液体燃料使用のロケット・エンジンと、ドイツ滑空機研究所(DFS)のアレクサンダー・リピッシュ設計の無尾翼モーターグライダーを組み合わせる試みでした。この企画を乗り気のドイツ空軍省は、リピッシュによる開発継続のため、彼と彼の部下10名を1939年1月にメッサーシュミット社に移籍させました。こうして開発されるロケット戦闘機は、メッサーシュミットを名乗る事になりました。しかし戦闘機型Me163Bが初飛行の1943年2月時点では、メッサーシュミット博士とリピッシュ博士は不和状態でした。結果5月にリピッシュはウィーン航空研究所に去ります。さらに自分の開発機でないので、メッサーシュミットは自社でのMe163開発継続に反対し、生産はクレム社に移されました。意外にMe163は継子扱いされていたようで、気の毒になりました。
※本稿は博物館の標示、「熱い彗星」(佐貫亦男著、「ヒコーキの心」光人社NF文庫収録)、「第二次大戦戦闘機」(鶴書房)、Wikipediaを参照しました。
Messerschmitt Me163B WkNr.191914 (AM220)
カナダ航空宇宙博物館(オタワ)にて
2024年10月撮影です。本機はJG400に配属され、1945年にHusum(フーズム、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州)でイギリス軍に捕獲、AM220の番号を付与され、1946年に船でカナダに搬送されました。
現存するMe163はB型10機です。ドイツには2機で、ガトウのドイツ空軍博物館にWkNr.191904、(以降WkNr.は省略します)
ミュンヘンのドイツ博物館に120370が展示されています。イギリスは3機で、191316がロンドンの科学博物館、191614がコスフォード空軍博物館、191659がスコットランドの国立航空博物館に展示です。
オーストラリア戦争記念館(キャンベラ)に191907があり、残り3機はアメリカです。
バージニア州にある航空宇宙博物館別館ウドバーハズィセンターに191301、米空軍博物館(オハイオ州デイトン)に191095、ワシントン州のフライング・ヘリテージ・コレクションに191660が展示されています。
若い頃はMe163コンプリートを目標にしましたが、現在アメリカとイギリスに1機ずつ見残しです。現状のアメリカに、行く気がしないので、コンプリート終了で良いかなと思い初めました。
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