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誌上個展

Fw200 C-4 (レベル 1/72)

  by 老人とプラモ

 Fw200は1937年の初飛行につづいて翌1938年にベルリン~ニューヨーク無着陸の往復飛行を敢行など、民間の長距離旅客機として歩み始めたところ、第2次大戦が勃発。その長距離性能(航続距離 3550km)に目を付けたドイツ軍によって長距離哨戒爆撃機として軍事転用されました。もともと旅客機として開発された機体強度は軍用機としての急な機動に耐えられず、胴体貫通の主翼桁で胴体内の爆弾搭載はできず、離着陸には舗装の滑走路が必要、分解できないため前線では修理不能、などなど多くの点で戦争には向いていなかったようです(wikipedia/ja /de などを参照しています)。

レベル社のキットの箱絵は Fw200 C-5またはC-8 のチョイスモデルと表記されていますが小生の雑な資料ではFw200 C-5という型式は見当たらず C-4が正しいのではないかと思います(C-8はHs293誘導ミサイルを搭載可能としたもので、キットには勿論Hs293も入っています)。


 箱絵の表記の通り、出来上がり寸法45.3cm×32.8cmはデカいです。A2版の図面用ファイルの上で撮影しています。個機TO+XLを選んだのは他の迷彩塗装がもっと難しそうだったから。


 哨戒用のゴンドラの追加、主脚のダブルタイヤ、FuG200レーダーアンテナ、前部の20㎜銃塔、これらの装備で旅客機時代の優雅さは失われてしまいました。銃塔の高さは実機写真よりだいぶ高いように感じますがFw200の場合は個機によって違うかもしれません。銃塔の前の柵のようなものは自機のアンテナを撃たないための射界制限。


このキットは操縦席をはじめとして機内居室の装備の表現にも力が入っています。その一例として胴体後半の内部を示します(机や椅子、側方銃手の居室、まん中のくぼんだ八角形のテーブル~揺れても置いたものが落ちない)。 


4基のエンジンは外側の軸線がわずかに外に広がっています。写真からは判りにくいところです。主翼後端がジグザグとなっているのは意味が良くわかりません。


単調になりがちな大型機の模型で、レベルのFw200は随所に見せ場を作っています。その分、手間が掛かりますが、完成すると価値ある自己満足間違いなしです。




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