Home  > 三菱 零式艦上戦闘機52型<ゼロセン> (ニチモ 1/48) > 特集 48レシプロ戦闘機>2025年10月号

特集 48レシプロ戦闘機

三菱 零式艦上戦闘機52型<ゼロセン>
 (ニチモ 1/48)

  by Natsu



 私にとってレシプロ戦闘機といえば・・やはり零戦だねぇ
ということで・・押し入れから作りかけのニチモ零戦を引張り出してきた
ニチモの零戦といえば1/35が有名だが1/48でも発売されていた
私が最初に1/48の飛行機を作ったのがニチモ零戦52型だった

このキットの発売年はよく知らないが1968年に買った記憶があるので古参キットである
内容を見てゆくと1964年頃発売のニチモ1/48ムスタング(透明)と似た雰囲気がありその前後の発売と察するが・・
主翼桁位置決めのモールドや見えなくなる内部の20ミリ機銃、無線機パーツなどから(エンジンはちゃっちいけど)
ひょっとして透明零戦も考えていた?・・と思ったりもする(あくまで個人的な想像だが)



 当時のご多分に漏れずオール可動キットとして発売されているが・・この可動には無理がある
この辺りは動作よりも形を重視した設計なのだと思うので固定の方向で行く
一部手付けで50年ほど放っておいたのでキャノピーを紛失していた・・タミヤからお借りしよう
かつてのキット評では”全体のプロポーションは水準以上だが胴体が太い”だったと思う
なるほどカウリングはマシとしても胴体は確かに太い・・メタボ零戦だ
主翼下面も膨らんでいる・・力任せで修正するが翼端まで及ばず翼端捩上げになってしまった
水平尾翼が主翼並みに厚いが・・もういいや
排気管の関係でカウリングが下方にずれる・・機首上面のラインに合わせ排気管を切り飛ばす
スピナが短い、ブレードが厚い、主脚取付角が・・などなどなど・・どーしよー



なんとかニチモ1/48ゼロセンが仕上がった
機体を緑に塗りカウリングを黒くすると・・がぜん零戦52型っぽくなった
細部を見ると何だこりゃ・・って思うけど
1960年代のキットとしては良く出来ている・・と思う
ちゃんと丸っこい零戦52型らしく見えるから不思議なキットだ
デカールも50年経過してもちゃんと使えた、立派なものだ(硬くてぱりぱりだけど)
うるさいほどのリベット表現も悪くない・・墨入れとかはしないほうがむしろ良さそうだ
今度作るときは心して作ろう・・二度とは作りたくないが



かつてのボックスアートは白地に零戦3面図だった、センス良いなぁって思ったものだ
今回のキットは流星を援護して突入する零戦である
面白いのは側面表記が”ゼロセン”だけのこと
うん・・これは判りやすいよね模型店の積み上げた模型の中でも一目で判る
描かれた機体が緑だから普通に52型だ
これは消費者の事を考えた上のマーチャンダイジングだね・・かなぁ



いまや完璧な零戦が選り取り見取りでいとも簡単に手に入れることができる・・これはすごいことだと思う
このキットが発売された頃は限られたキットから不完全なものを試行錯誤しながら悩みながら作っていた時代だった
これを懐かしく思うのは・・単なるノスタルじじい・・なんだろうねぇ

やっぱり零戦、再開してほしいなニチモ


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