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東欧圏諸国の軍用機 その5
PZL37 A ウオシ(ミラージュホビー1/48)
by
Nobunaga
ヨーロッパではヒットラーの台頭により侵略戦争の危機が迫りつつありました。各国は軍備拡張を急ぎ相次いで戦闘機や爆撃機を開発して対抗しよとしましたが英仏は別として東欧諸国は航空機産業の遅れによりドイツに対抗できるだけの航空機を作ることができずドイツ機に蹂躙されることになります。
ポーランドのPZL(国営航空機製造所)は当時としては先進的な全金属製爆撃機を作りますがいかんせんドイツ軍侵攻時には完成100機程度で部隊配置は36機だけでした。防弾装甲のほとんどない機体はドイツ軍の対空砲火により大きな損害を出してしまいました。小柄な機体ながら最大速度445km/h、爆弾2,580kg搭載は大したものです。
なお、ウオシとはヘラジカの意味でエルクやムースとも呼ばれています。
キットについて
PZL37は古くはZTSが、最近ではフライやIBGからも1/72で出ています。1/48は多分ミラージュホビーだけではないかと思います。同梱の説明書はポーランド語だけなので注意書きは分からないけどイラストで(多分手書きの)なんとかなりました。
機体の形状は図面と比べても正確ですがエンジンナセルは若干カタチが違うような気がします。自国の機体でもあり内部の機器類などはかなり再現されていますが完成すると全く見えません。
普通のインジェクションキットですが主翼や尾翼は差し込みがなく芋付で簡易インジェクション並みです。機首のキャノピーは左右合わせ式で接着時の処理が面倒です。左右接着すると幅が狭いし下面では1ミリ以上の段差が出てしまいました。
デカールは発色や剥離も問題なかったのだけれど主翼下面の大きな市松は左右とも千切れてしまいジグソーパズルのように繋ぎ合わせて、参ったな。マイッチングだよ。マイッチングまち子先生!と思わず叫んでしまいました。あの漫画今ではセクハラだ!と顰蹙買いそうです。昔はおおらかで良かったな。
図面を参考に全面手打ちリベットを再現。いつものようによれよれだったりピッチが飛んだり間違えたりのリベット打ちですが、できてしまえば気にはなりません。
着陸灯を出しています。
機番3は北斗七星大熊座のイラストです。ドツ軍に鹵獲されプロパガンダ映画に使われました。
前部キャノピーは塗装が吹き込んで曇ってしまいました。
爆弾倉は16個の爆弾が入っていて一個の爆弾は四つのパーツでできています。爆弾倉は6個の仕切りと32個の扉で出来ています。作るのはすごく疲れました
*参考資料:カゲロ出版「TOPDRAWINGS60」PZL37A,Bの他ウイキペディア、作例等
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