Home  > 東欧圏諸国の軍用機 その6PZL P.11C (アルマホビー1/48)> 誌上個展>2025年11月号

誌上個展

東欧圏諸国の軍用機 その6
PZL P.11C (アルマホビー1/48)

  by Nobunaga


P.11(ポーランド語:P.11ペ・イェデナーシチェ)は、ポーランドの航空機メーカーPZL(Państwowe Zakłady Lotnicze:国立航空機工場)で開発された戦闘機である。

これは、当時としては非常に先進的であった全金属製の機体構造を持った単葉戦闘機で、主翼は特徴的な「ガル翼」を採用していた。主翼を高い位置に設置したために、操縦士は良好な視界を得られた。この発展型となるP.6は、新しいジュピターVI FM空冷星型エンジンを搭載して翌1930年に完成された。これらの機体は世界的な注目を浴びることとなった。世界の多くの国は、旧来の混合構造の複葉戦闘機を使用していた。プワフスキの開発した新しい単葉主翼構造は、彼の姓をとって「プワフスキ翼」あるいは「ポーランド翼」と呼ばれるようになった。プワフスキは、さらなる改良型でジュピターVII Fエンジンを搭載するP.7を開発した。これは150機がポーランド空軍に採用された。

ポーランド空軍向けの最終発展型となったP.11cは、新しい機体構造をもって完成された。エンジン取り付け位置は従来よりやや下がった位置に変更され、これによって操縦士の前下方視界が改善された。胴体両脇には2 門の機関銃が取り付けられ、エンジンは最初の50機には600 馬力のマーキュリーV S2、残りの機体には630 馬力のマーキュリーVI S2が搭載された。

P.11cは、1934年夏機体の完成後すぐに発注を受けた。生産は1936年までの間に月25機のペースで行われ、最終的に175機が製造された。1935年からポーランド空軍での部隊配備が開始された。

ルーマニアでは、P.11cに強い関心を抱き同国のIAR社でライセンス生産を行うことを決定した。1936年から70機が生産され、これらの機体は610 馬力の9Krseエンジンを搭載しP.11fと呼称された。ルーマニアはプワフスキの戦闘機を気に入り、続いてP.24もライセンス生産を行った。また、国産戦闘機IAR-80やIAR-81もP.24の発展型であった。

*記事はウイキペディアより抜粋しました。

キットについて
  PZL P11cはポーランドの国民にとってPZL37爆撃機と共に誇らしい機体のようです。言わば日本人にとっての零戦のようなものでしょうか。

 古くはレベルから1/72が出て以来何種類かの72キットが発売され、アルマホビーから1/48がキット化されて今や1/32まで製品化されています。漸くメジャーな機種になって来たのかな。

 アルマホビーのp11cは博物館の実機を参考にしていて再現度は高いです。主翼には細かいコルゲート板(波板)もモールドされています。コックピットの鋼管フレームや機器類もパーツで再現されていて納得のいくものです。細か過ぎるエッチングパーツの接着には神経を使います。

 コックピットを組み込んで胴体を合わせると隙間ができるのでバチバチと容赦無く床板を切断します。素晴らしい出来の計器盤も半分は切断します。良くあることです。エンジンを取り付けカウリングを被せると入らないのでシリンダー上部を削ります。良くあることです。パーツ類の取り付け位置はここだよと判るのだけれど細かすぎて見落としがちです。 デカールは発色や剥離も問題ありません。波板のため軟化剤を塗布しました。

 全体としては作り易くバランスの取れたキットだと思います。

*参考資料:飯山幸伸著「弱小空軍の戦い方」光人社NF文庫、「第二次大戦軍用機図面集(1)ミリタリーエアクラフト02」デルタ出版、その他実機写真、作例等



  特徴的なガル翼は設計時期が早かったとは言え単葉低翼の機体とは明らかに不利でしょう。工業力の差から来ているのかも。タイヤの取り付け注意ですパーツは

自重変形タイヤのようです。溝に嵌めればちゃんと地面につきますが小生は溝を見落としてちょっと苦労しました。


機体全面手打ちリベットを打ちました。例の通りピッチの乱れや打ち間違いがあります。ご愛嬌ということで・・・


アンテナ線はモデルカステンのストレッチリギング1。5号を使いました。




  Home>東欧圏諸国の軍用機 その6PZL P.11C (アルマホビー1/48)> 誌上個展>2025年11月号

Amazon 各カテゴリー 検索へ
Amazonプラモデル 飛行機の検索へ
Amazonプラモデル ミリタリーの検索へ
Amazonプラモデル 車の検索へ
Amazonプラモデル 船の検索へ
Amazonプラモデル ガンダムの検索へ
Amazonプラモデル 工具・塗料・材料の検索へ
Amazon 本の検索へ
Amazonプラモデル PZL

Vol.207  2025 November    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
 editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず  リンクフリー
「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

プラモデル誌上個展


11月号 TOTAL PAGE view