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 HG AUGを使って (BANDAI HG AUG改造)

by 五六式(TYPE-56)
     
 TVアニメ“重戦機エルガイム”のラスボス,ヘヴィメタル(以降HMと表記)・オージのキットを改造してみました。このHM,肩の装甲が左右で違う異形なのですが、キットを2個買ってパーツを交換してやれば,また違った機体が作れるじゃん。・・・ということでちびちび作業していたのですが,なかなか出来あがらなかったのですな・・・。

<キットについて>
 アニメ本編終了後,20年ほどしてエルガイムがHGキットとなり,その後,本放送時にキット化されなかったHMやできがいまいちだったキットのHG版がスローペスながらもリリースされ,現在に至っています。オージは,本放送時にはキットにならなかったHMですが,2000年代にキット化され,その後,一部の部品を改良した新版になっています。


こちらの箱絵のキットが新版です。

<製作>
バンダイのHGオージは,塗装・接着無しで完成させることが出来るものですが,ちょっと手を入れようとか塗装しようとか思うと結構やっかいな奴でした。


・腹部と胸部を接続するポリキャップ(PC B)は強度不足で,腹部と胸部を接続する時に取り付けのためのベロが変形して外れてしまいます。適当なもので作ったスペーサーとゼリー状瞬間接着剤で(PC B)が下に落ち込まないようにガチガチに固めて補強しましょう。変形したポリキャップは二度と使い物になりません。部品請求しても,また壊れるので無駄です。このことは,このキットを作る人は必ず実行するべき事項です。
(この記事の価値って,実は,ここだけだったりする。)

・手足の部品が左右で異なっていることがあります。このキットは,スナップフィットでがっちり組み上がるので,間違えると組み直すのが大変です。また,塗装すると塗料の厚みで更に取り付けがきつくなるのでこの点も,注意が必要です。

・肩の装甲や機体の肩口に出来る隙間を消すのが面倒です。五六式が本誌の積みプラ成仏企画で二度このキットを持ち出したのに一向に完成しなかったのは接着した部品の継ぎ目を延々消していたからです。

・スナップフィットにするためにかえって組み立てや塗装が面倒になっているところがあります。


 ズボンの裾にあたるところと脚部のフレームの接続部は,取り付けのためのベロを切り離して後で接着する形にしました。技術がある人なら後はめ加工も可能でしょう。


 肩の装甲(ラウンドバインダーって言うそうです。)と大砲(パワーランチャーって言うそうです。)の接続も挟み込みになっていますがここも取り付けのためのベロを切り離して後で接着してやれば継ぎ目を消したり塗装したりする作業が楽になります。

<オージェにする>
機体の面取りは,オージとオージェでかなり異なっています。しかし,そこはいじらずに,配色をオージェに近いものにしました。


頭部の全高を抑え,額のクリスタルを小さくしました。


腰の装甲を小ぶりにしました。切り詰めただけです。

ラウンドバインダー(っていうんだってよ)にルーバーのようなものがついていますが肩の装甲がフレキシブルに動くとしたらルーバーに至る配管はどこを通るって言うのか?と言うことで旧キットからルーバーを移植するのをやめました。
・茶系の機体色をキットの指定通りにしたりキャンディ塗装にしたりする人が多いと思いますが,今回は,つや消し黒の上にタミヤのスプレーのマルーンを吹き付けました。適当に艶が消えるし,全体の印象が重くなるしよかったと思います。ちなみに,金色の所はタミヤのスプレーです、これで十分でしょう?


まるで,オージェみたい・・・。・・・

〇市アングルだ!
高〇さんに悪いよ・・・。
そうだね。
某HK,高〇さんを贔屓にしろとは言っていません。せめて,公平,公正に番組を作ってください。     

<ブラッドテンプルにする>
 ブラッドテンプルは,基本的な機体構造がオージと同一であるとするテンプルシリーズの機体です。(後のA級HMのほとんどは,大昔に作られたオリジナルのHMを劣化コピーしたレプリカです。)よって,本体はいじりませんでした。


 ブラッドテンプルの頭部のデザインは,個体ごとに異なり,オージェみたいなものや,エルガイムマーク2に転用されたものなど,いろいろあったとされています。今回は,部品取り用に買っておいたアシュラテンプルのものを流用しました。全く違うキットからの移植ゆえ,そのまま取り替えることが出来ないので接続部は現場合わせで調整しました。


白いけれど,エルガイムじゃないよ。

<オージは?>

オージは?
オージはね・・・。

足を取りつけたときに,その衝撃でマスクの部品が吹っ飛んでしまいました。3日間捜索したけれど件のマスクは,行方不明のままです。床に転がる音がしたのですが・・・涙・・・。
もし,キットの再販がかかったら,部品請求してやればすぐ完成します。・・・きっと・・・。


<おくやみ>
 先日,黒騎士デコース・ワイズメル卿(彼は,今月号の反則としか言いようのない展開に,薄々気付いておられたようです。「何だ,お前」って言っていましたし 。)がお亡くなりになりました。
 敵役だし,顔悪いし,性格悪いし・・・な彼でしたが,彼の最期の言葉は,みなさんの胸を打ったことでしょう。  



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