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(Photo) Centurion Tank
by コルディッツ
博物館実機写真
1943年イギリス陸軍はこれまでの歩兵戰車と巡航戦車の二本立ての開発を止め、両者を統合する主力戦車の開発を始めます。A41の番号を振られた新型戦車車は、強力な17ポンド砲(口径76.2mm)を搭載、1945年に完成してセンチュリオンMk.1と命名されます。
しかし実戦配備された頃には、ドイツは降伏していたので、大戦への参加はなりませんでした。
以降センチュリオンには装甲や主砲等のバーションアップが施され、特に主砲は17ポンド砲から20ポンド砲(口径84mm)、105m砲へと強化され、18ヶ国に輸出され、イギリスでは1965年以降生産されたチーフテンに更新されるまでの約20年間、主力戦車の役割を果たしました。
※ 本稿は博物館の標示、「戰車」(小学館万有ガイドシリーズ
17)、Wikipediaを参照しました。
Centurion Mk.1 2018年4月撮影
戰車博物館(ボービントン)にて
開発時点での武装は17ポンド砲、副武装は20mmポールステン機関砲でした。早い時期に機関砲は7.92mmベザ機関銃に換えられ、ベザ機関銃は17ポンド砲と同軸装備されます。
Centurion Mk.5/1 (Aust) No169056
戦争記念館(キャンベラ)にて
撮影は2018年4月です。Mk.5はMk.3から発展しました。Mk.3はセンチュリオンで20ポンド砲を最初に搭載した型で、副武装は7.92mmベザ機関銃でした。この機関銃をM1919A4 7.62mm機関銃に換装して、NATO軍の弾薬を共有した型がMk.5です。更にMk.5は砲塔上に対空用としてM1919A4 7.62mm機関銃を装備し、砲身の中程に排煙器を追加しています。
/1は、Mk.5の生産終了後に、前面装甲に厚さ50.8mmの装甲板を追加した事を示します。
オーストラリア陸軍のセンチュリオン戰車は1968年から南ベトナムに派遣され、現地の第1オーストラリア作戦部隊を支援します。
169056号車も1970年10月から1971年9月までベトナムに送られ、1971年6月に敵兵からPRGを撃たれ砲身に被弾、操縦士が負傷しました。
ベトナム派遣のセンチュリオンは、前面に予備転輪を着けてスペードアーマーとし、PRGに対処していました。
車体後部の箱は、外付けの装甲板箱形燃料タンクです。
Strv 102 2014年6月撮影
アーセナル戰車博物館にて
スウェーデンもセンチュリオン戰車を採用しました。名称はスウェーデン軍独特の名称「100mm級の砲を搭載した2番目の戰車」=102になっています。
スウェーデンは20ポンド砲(口径84mm)を搭載のMk.3を採用、Strv 81と名付けました。
240輌生産され、無線機をスウェーデン製の物に改めています。
L7 105mm砲搭載型(英軍のMk.10に相当)は無線機を国産スウェーデン製に改めて、Strv 101 となり110輌生産されます。
写真のStrv 102は、既存のStrv 81の84mm主砲を、L7 105mmに換装した型の名称です。
展示の車輌は、一軸車輪上に外部燃料タンクを取付けたトレイラーを牽引していました。
トレイラーはBranslekarra 91が名称らしく、 容量は900ℓ。Strv 102の航続力を110kmから290kmまで拡大しました。
※ 名称のBranslekarraの最初と2文字目のaにウムラントが付きます。
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