Home > グラビア >  前ページ >  特集ディオラマ  日本海軍陽炎型駆逐艦「ゆきかぜ」 1/350  タミヤ  >次ページ

誌上個展

 日本海軍陽炎型駆逐艦「ゆきかぜ」
 1/350 タミヤ 

by 礼千西沢  / ミート・ボール会長  
 波を再現して躍動感をだしました。
沖縄の大和水上特攻艦隊の1艦として参加した雪風、対空戦闘配置についた状態を再現しました。
 艦首、艦尾旗竿は射撃の邪魔になるので折りたたんでおります。
「合戦準備旗竿倒せ!」の号令で射撃時、射界内にあるものは極力格納するか、折りたたまれます。

 























下 (写真2)は掃海艇の艇首部にある20ミリ機銃。
射界が手すり部分にも及ぶため折りたたまれています。
雪風の場合手すりまでには射界が及ばないために手すりはそのままです。
海防艦などは、射界が手すりに及ぶ艦もありましたので艦首の手すりも折り畳み式になっていました。
 (写真1)は通常航行時の状態です。
この状態で射撃すると旗竿などがいかに邪魔になるか、わかると思います。このように軍艦の旗竿や手すりなどは艦が戦闘態勢になった時点で射撃の邪魔な部分は極力片付けられます。
戦闘時、軍艦旗や自衛艦旗はメインマストに掲揚されます。(艦首、艦尾の旗竿は邪魔なだけですので片付けられます。)

(写真3)は、海上自衛隊で艦隊勤務していたころの小生です。


(写真1)


(写真2)


(写真3)



Vol.6 2009 July.        www.webmodelers.com          Office webmodelers all right reserved   無断転載を禁ず  リンクフリー
「webモデラーズ について」